2018,05,14

国会審議に思う

 柳瀬さんの参考人への質疑は思った通りの展開でした。総理が早くから加計さんの特区申請を知っていたら「やっぱりお友達だったからですね」ということになり、政権が持たないという判断なのでしょうか?「私が指示したと言う証拠があるならだしてください」と総理は強気の発言でした。しかしそもそも証拠があるかないかの問題ではない。森友学園の問題でも総理は同じことを言っていましたが考えてみてください。「関与があったのでは?」と疑われるようなことが続出しているのです。これほどまでに疑惑が続く総理がいたでしょうか?加えて改ざん問題、イラク派遣の日報隠ぺい問題、財務省のセクハラ問題、その後の財務大臣の対応問題などこれほどまでに問題が続いていること事態異常なことではないでしょうか?私はできるだけ公平に見ようと努力しています。しかし、今の現状はこどもたちにちゃんと説明できる内容ではありません。残念なことです。自民党の石破さんのバランス感覚、愛媛県知事の中村さんの毅然とした姿勢にほっとする人は多いでしょう。「すべての責任は私にあります」という総理。責任の取り方が重要です。「口ばかり」と言われない責任の取り方を国民に見せて頂けないでしょうか?