2017,10,23

10月23日~25日 九州に市民福祉常任委員会の視察研修に行ってきました


 23日 台風の影響で飛行機が飛ばなかったら?新幹線も止まったら?とぎりぎりまで気をもんでしまいました。羽田に向かう車のなかで「湾岸線が不通」の情報。途中で降りて横浜駅から電車に乗るか、しかし時間が間に合うかどうかというところ湾岸線の入口近くまで来たとたん「不通解除」の報。助かった!解除になったばかりなのでくるまが少なくスピードが出せました。なんと対向車線はまだ不通のままなので全く車が走っていないという珍しい景色をみました。飛行機もちゃんと飛んでくれて無事予定通りまずは、午後から大牟田市の研修です。
 23日 大牟田市「認知症になっても安心して暮らせる地域づくり」健康福祉推進室 池田室長事業名は認知症ケアコミュニティ推進事業 デンマークから認知症ケアのコーディネーターを招き話をきいたところから介護サービス事業者協議会をたちあげ5万全世帯にアンケートを実施。結果認知症の人を支える意識や仕組みが必要だと考える人が多かった。その後着々と事業をすすめ「ものわすれ相談員」の設置。小規模多機能サービスの拠点づくり25か所認知症コーディネーターの育成(専門家2年間費用10万円)地域交流施設45か所に職員を1名配置「こども民生委員」がパトロールなど鉄壁の仕組みができている。池田室長は平成12年介護保険ができたときから18年間従事されている。プロフェッショナルなお仕事だと感心しました。早速高齢介護課に資料をお渡しして研究して頂くようにおねがいしました。マスコットのじゃー坊