2018,03,27

佐川さんの証人喚問やいかに?

 午前中用事があったのでビデオにとって早送りで急いで再生してみた。NHKの視聴率も今日は50%を超すのではないかと思うくらい国民が注目していた今日の日。なんともがっかりの結果でした。公文書の改ざんというかつてない言語道断の事実に本当に向き合っているのかという疑問。実際にこの案件が確定してから理財局長に就任した佐川さんには本当に政治家や総理夫人が関わっていたのか、いないのか判断できないはずなのになぜか「明確に」「[関与はない」と言い切った。???
 野党が言うようにさらに疑念は深まった、と言わざるを得ない。公文書の改ざんが一理財局長の判断でできるはずもなく、さらに国会でうそにもなる答弁ができるわけがない。普通に考えてあまりにも不自然なことばかりです。ある局の落語家のコメンテーターが「まさか自分だったら女房が国会で野党から攻められるようなことがあったらとんでもない、出せませんよ」とコメントしていましたがそれこそとんでもないおもいちがいと言える。安倍昭恵さんは総理夫人という立場を背負っている人であり、ましてや森友問題にははじめから登場している人。さらに夫人付きの秘書はFAXを財務省に送っているという事実。一連の事柄に対して説明責任があるのは明白です。ネット上での様々な発言もある中では本当はご本人は説明をしたいはずではないだろうかと、思ってしまいます。
 公文書がこんなふうに改ざんされているならほかの文書は大丈夫ですか?こどもたちにどうやって説明していけばいいのでしょうか?総理や財務大臣も「責任を痛感している」などとおっしゃっていますが「責任を取る」という言葉が軽すぎませんか?このようなことがまかりとおる世の中に歩みだそうとするこどもたちの行く末が真剣に案じられます。