2017,07,03

都議会の選挙結果!

 「自民惨敗 政権に打撃」の文字が各新聞の一面を飾りました。「やっぱり」というかなんというか。連日報道された豊田真由子議員の暴言、萩生田議員の?またもやの稲田大臣、下村さんのお金の問題などなどあって相当に響くとは思っていましたが、ここまでとは想像できませんでした。
 しかし、やはり国政のありかたにおおきな原因があったと、私は思います。安保法案 秘密保護法 共謀罪法案のどれをみても審議不十分のうえの強行採決はあまりにも民主主義を逸脱していると思えます。まして森友学園や加計学園の問題でも少しも疑問は解消されていないのです。
 国会でしっかりと審議する、議論の過程を国民に明らかにする、必要な資料は公開する、そのあたりまえの姿勢がみえないのです。法案そのものを云々する以前の事柄ではないでしょうか?「決められない政治」を疎むあまり「勝手に決める政治」ばかりになってはまさに国民不在ではないでしょうか?