2018,07,06

エフビズを会派で視察研修

 富士市産業支援センターエフビズ(f-BIZ)は中小企業の助っ人として売り上げの拡大や販路の開拓等の相談に無料で応じ経営者らに寄り添いながら改革に取り組んでいる。人材を年間1200万円の報酬で公募し富士市をモデルにした「○○ビズ」は全国20か所に広がり応募する人は400人という所もあったと聞く。
 綾瀬市は中小企業が373社あり、県下4番目の集積率であり実にさまざまな事業により支援体制をつくっている。6月の一般質問で私が訴えたことは現在の事業に加えて相談センターの設置を考えていかないかというものであったが「現在は現場主義で訪問して相談に乗っているから必要ない」「新たな設置は費用がかかるからむずかしい」との事であった。しかし現場主義とはいえ年間に30社くらいとすると、、、、。費用も職員を何人かふやして体制整備をしようとするとそれなりの費用である。エフビズは代表の小出さんのお話にもあるように半端ないスピリット、信念、活動、実績をだしておられることからも役所の体制はともかくさらなる効果を生み出していくための新なる戦略として検討に値するものと改めて感じた。エフビズではすでに3万件の相談を受け新規事業、新製品を創りだし、それぞれの会社の隠れた、また利点だと気づいていない要素を引出しつぶれそうだった会社を甦らせている。市長にもう1度進言してみようと会派で話し合ったところです。