2019,01,14

成人式はとどこおりなく。

 文化会館大ホールをほぼ埋め尽くした新成人。
ふるさと綾瀬を愛してくれているかなあ。きっと愛してくれているはず。綾瀬というまちのありようをちゃんと理解してくれているといいけど。そして自分たちこそがまちの形をつくっていく当人だとおもってくれるといいけど。ある小学校6年生150人「綾瀬をすきなひと手をあげて」と聞くと2,3人が自信なさそうに。それから「ふるさとの宝かるた」をつかって、かるた博士が歴史や名所を説明し、しかも「このかるたは市民のひとたちの投稿を何度も練り直しまた、絵も絵手紙作家の地元の方が描いていること、ふるさと綾瀬を好きになってほしくてNPOのふるさと環境市民が作成したことなどをお話した後私からは地域でボランティアで活動する団体「森を守る人」「ホタルを保存する人」「川を清掃する人」などいくつかの市民活動を紹介しました。「自分にできることは何かな?」と考えていくことも大事だよね、とむすびました。そのあと「綾瀬が好きになった人手をあげてみて」ときくとほとんど全員がいっせいに手を挙げてくれました。やはり、知らせていくことのたいせつさと大人が情熱を持って伝えることのたいせつさを感じました。ふるさと意識を醸成していくための活動や意識啓発がもっといろいろな形で必要です。そんなことからも今年は成人式に「市民の歌」を紹介してほしいとお願いし、会場で流してもらいましたが初めて聞く人も多い中効果はうすいでしょうが来年以降もう少しいいかたちでできればなと思いました。ふるさとを好きになる人が増えなければまちはよくなりませんから。