2019,09,18

基地政策特別委員会

 厚木基地をかかえる当市は特別委員会を設置して基地の問題を国に対し、要望書を毎年提出しています。昨年と大きく違うのは戦闘機152機が岩国の基地に移駐し騒音が激減したことです。2000人余りのひとも岩国に引っ越しました。いま厚木基地は相当がらがらです。反対しているのにオスプレイはときどき飛んできます。対基地の姿勢は大きくその局面を変えてきています。要望書は今まで通りではなく新たに政策をもりこまねばなりません。内容もさることながら、今までずっと要望書は議長、副議長、基地政策委員長と副委員長の4人が議会から代表で行っていましたが私は基地政策の委員全員で行くことも考えるべきだと発言しました。また、この委員会は他市の基地に視察に行っていますが肝心の厚木基地にはここ数年行っていません。行くべきだと発言しました。また、要望書は市側が作るものではなく委員会全員が議論をして協働で作っていくものであるはずですがいままでは内容的に変わらない部分がほとんどだったので市側にまかせきりになっていました。それはいかがなものか、協議会を事前に開いて委員がしっかりと話し合う機会を持ちましょうという発言もしました。この3点の提案に積極的に反対する議員もいることに驚きました。特別委員会の設置の意味がわかってないのでしょうか?恥ずかしいと思います。このがらがらの基地に日米安保で何かドサッと来るようなこともないとは限りません。そうした危機感も持たなくてはならない時代であるのに。