2019,09,24

怒りのグレタさん。同感です!

 国連気候サミットが開かれ多くのマスメディアに紹介されたグレタ・トゥンベリさん。16才なのに立派な主張を怒りを持って発表しました。1992年ブラジルのリオ環境サミットで演説した15歳のセバンスズキさんを彷彿とさせました。「元にもどせないものをこわさないでください」と訴えたセバンさんの演説も当時は衝撃的なものでした。当時小泉首相は「環境学習の10年」を提唱され私たち環境団体は大いに期待し実際に国や県でさまざまな取り組みが行われましたがその後どんどんと衰退し環境啓発についてはあとずさりしているように感じます。
 小中学校へ出前講座に行って「地球温暖化防止」についてわかりやすく勉強していますがそうした活動をもっと支援しようという姿勢はみられません。未来に責任があります。最近中学校へ行くときは最後に「未来」と書いたボールを手渡しています。私たち大人は未来永劫活動を続けることはできません。あなたたちが主体となって「地球の未来を考えて行動してくださいね」というメッセージです。しかい、グレタさんに言われてハッとしました。大人がもっと真剣に考えなくてはいけません。ぼやぼやしていられません。地球は破滅にむかっているのですから。