2020,05,15

検察庁法改定に抗議します

 黒川検事長の定年延長を1月突然閣議決定し、そのことを合法にするために強引な法案を通そうとしており、今後検査庁人事に政府が口出ししていけるまさに三権分立が脅かされ民主主義の根幹が揺らぐとんでもないことです。ロッキード事件捜査した堀田力さんは本日の朝日新聞耕論で「総長と黒川氏は辞職せよ」とまで言及している。
 政府の不正があってもそのことを追求できないしくみになってしまいます。森友、加計、近畿財務局、秘密保護法、集団的自衛権、最近の桜を見る会、河合前法相とその妻の疑惑などなどあまりに強引で不誠実な対応が目立ちます。インターネットうえでも1000万人を超えるおおきな反対意見があるのにそのことを一顧だにしないという姿勢にも恐怖感すら覚えます。独裁国家のような現状です。
 今一度立ち止まってください。国民の不安にしっかりと向き合ってください。