2020,07,07

リユース食器「スペースふう」訪問

 「ふるさと環境市民」を立ち上げて間もなく、かれこれ22,3年前ごみを減らすための方策をいろいろ考えていた時リユース食器をビジネスとしておこなっている「スペースふう」さんを知り山梨県の増穂町を訪問しお話を聞きました。代表の永井さん、長池さんからお話をききました。リユース食器は思ったほど広がりを見せずサッカーのスタジアムでビールのコップのリユースをするようになったというニュースを聞くくらいでしたが、綾瀬市の商業振興課が市のおまつりでリユース食器を使ってみようという取り組みをしてくれることになり思いがけず改めて「ふうさん」の存在をありがたく思いました。
 久しぶりに伺ってみると本当に着実にお仕事を続けておられ、辛抱強く仕事を拡大されていてすばらしいと思いました。お聞きしてみると全国で40団体ほどリユース食器をやっておられるとのことです。年間500件の実績があるとのことです。町から予算をもらって50%を市30%をふうさん、20%を企業に負担してもらいお店やイベント事業者はゼロ円でできる「ゼロ円プロジェクト」も実行されてきました。
 お祭りの後の山のようなごみを見てはため息をついていた私ですが、リユースすることの意義と意味をますます強くこころに刻みました。しかし、1千万かけて食器洗浄機を新しくした途端のコロナの災害です。これからクラウドファンディングを予定しているということなのでできる限りの協力をしていきたいと思っています。CO2削減、ごみ削減、持続可能な地球のために一緒にがんばりましょう!