2020,07,27

辺野古見直し、、、え、ほんと?

 マヨネーズ状の海底にいままで経験のない工事をする、総工費が2,7倍にもなる、工事完了も大幅に遅れるつまり普天間の危険除去に果てしなく遠い、まだ全体の2%しか工事は終わっていない、何より県民の意思は7割もの人が辺野古に反対だ、、、などなどを考えると当然「辺野古は見直してしかるべき」すくなくとも立ち止まってもう1ど英知を結集するべきと思っていたので新聞見出しに「元防衛省ら辺野古見直し論」と見たときにはようやくここに来たか、と思いきや、そうではありませんでした。
 中谷元防衛大臣は「こっちの方にも飛行場があったほうがいい、軍民共用でどうか」と。長島元防衛副大臣は「コストなど計画の修正が必要」と。マヨネーズ状の海底にうちこむ杭が本当に海底に届くのか、震度2の地震で滑走路は破壊されるというようなことも言われている中でなぜ工事が続けられると思うのか不思議でならない。問題はシンプルです。「基地として飛行場として無理なんじゃないですか?」イデオロギーは関係ない。「具体的な解決策がなさそうに見える場所になぜ税金を投入し続けるのですか?」
 石破さんだけは「これしかない、とにかく進めるというだけが解決策と思っていない」と言ってくれました。あたりまえの議論をしてください。おねがいします。