2021,04,19

ワクチン接種の足の確保で担当部長と激論

 ワクチンを接種するのに綾西自治会の住民は綾瀬厚生病院もしくは健康福祉プラザのどちらかに出かけなければならない、近所の個人病院は近いといえど隣の市なので受け付けてもらえない(その後市の交渉が実りできることになった)そこで「綾西みんなの足」が「町内の希望者の送迎をしましょう」と申し出ました。しかしコーディネートや運転も数が多いのでそれなりの費用手当はお願いします。と話していたのですが市としては「1自治会だけそのようにはできない」とのことで市内全域一律にバスを手配することになりました。地域によっては個人病院が何か所もあり、(市内全体で20か所)歩いて行けるかかりつけのお医者さんがある所へもすべてバスを「一律」で出す、と決めたというので「多様性や地域の実情を加味しないとはおかしい」と激論になりました。???「一律」とはあまりに硬直化した概念ではないか、どこからも文句を言われないようにするため?半世紀前位の行政ならあり得る。条件も内容も異なる事態に対してこの考えでは災害の対応もしかり。もっと勇気を持って現実の事態に対応するべく頭を絞ってもらいたい。結果少しでも住民のためになるならばと、6月7日、{2回目は28日)と6月11日(7月2日)数は18人分だけだがみんなの足のためにワクチンの確保もしてもらえた。
 予期せぬまた、未曽有の災害級の体験になっているコロナとワクチン接種。行政の現場が大変な事は理解できるが「何が市民住民のためなのか」を判断し、決行できるように腕を磨いてほしい。エールを送ります。