2017,07,20

公園の樹木や桜並木にはこんな問題がありました

いままで何気なく公園の木や桜を見ていましたが市民のIさんという方からお話をお聞きし驚きました。たとえばけやきは原宿表参道のけやきの並木を思い出せば、美しく空に向かって枝を広げるものになるはずが、光綾公園のけやきは「なんでこうなるの?」というみじめな姿に。桜は枝を広げようとする途中で「ぶった切られた」としかいえないありさまに。Iさんによれば「樹木の剪定のしかたがまったくまちがっている」とのことです。私も光綾公園を見て回り、その実態に問題を感じたので本会議での一般質問で市側の考えを聞きました。公園の樹木などに関しては「緑の基本計画」というものに準じておこなっているのですがなんと、この計画中に「樹木の剪定」についての記述が全くないことがわかり、今まで業者の方におまかせして切ってきたもののようです。「桜切るばか、梅切らぬばか」という言葉がありますが、桜も切るとすればそれなりの技術、手法、手当てというものがあるそうですが残念ながらそうしたことが行われてこなかったために、気の中に水が入り中から腐ってきているものもあるようです。市側としては今後「関係者を集めて何度か勉強会を行って適切な管理につとめる」としてくれましたが長い目で見つめていく必要があると痛感しました。