2017,10,14

目久尻川クリーンアップ花いっぱい大作戦

 かれこれ20年も続けてきた目久尻川は近年本当にきれいになって昔ほどごみが出なくなりました。川の中に自転車やバイク、ときにはベッドやソファと言った家具まで捨ててあったころは男性が何人も川に入り「釣り上げた」ものでした。下水の整備も相まって水質も向上し、鮎が遡上したり、子供たちが遊んだりもできるほどになってきてありがたいです。反面「やるぞ!」とはりきって来てくださる方たちにはちょっと肩すかしな感じもあり、逆に幼いこどもを連れてごみを拾ってくれる若いパパやママが目立つようにもなりました。
 そこで今回は「花いっぱい」という新たなテーマを設け、だんだんと土手を花いっぱいにしていこうという活動をプラスしました。市のみどり公園課の協力のもと、パンジーの鉢60個(30鉢はふるさと環境市民から)球根は水仙30個、チューリップ70個、ムスカリ140個を当日は環境保全課から3人の職員も参加してくれて植え込みをしました。前日からの雨と当日も雨の降る中でしたが何とか無事終了。前もって綾西の神輿保存会の有志3人が開墾してくれてあったおかげで土もやわらかくスムーズに植えることができました。また、前日までとんでもなく草が繁茂していましたが、道路課のご配慮で早めの草刈りを実施していただいたことも感謝です。今までにもカンナやあじさいなど他団体のかたたちが植えてくださったところもありところどころに花が楽しめます。これからも続けて四季折々に楽しめる川沿いの道をつくっていきたいです。