2017,12,19

相模原市 串川小学校6年生はみんな立派です

 6年生31人は温暖化防止のことをそれぞれにしっかりと勉強していて聞いてみると「絶滅危惧種」「酸性雨」「自然災害」などいろいろなことに答えてくれました。今日は「食べ物から環境を考えるーハンバーガーはどこからくるのかな?」というお話をしました。日本では手つかずで捨てられている食品が年間600万トンあるのですがそれはアフリカなど食料が無くて飢えている人たちを救うことができる数だということや、1キロの牛肉のために60tンの水が必要なので日本はアメリカやオーストラリアから輸入している牛肉には「見えない水」(バーチャルウオーター)がたくさん含まれているから肉だけでなく水も実は輸入しているんだよ、とか、日本の食料の自給率は39%しか無いけどどうしてかな?どうすればいいのかな?ハンバーガーのお肉はどこから?パンの原料の小麦粉はどこから?というお話をしました。全員のひとが感想を言ってくれてみんなちゃんと勉強しているなと感心しました。こどもたちに語りかけていくことはとても大事なことだと思っています。来年は保育園からも依頼があるので楽しみです。お日様のちからでできるポップコーンを喜んでくれるかな?