2018,11,06

環境問題 共同研修イン京都

 京都の「NPO法人環境市民」の主催で自治体職員やNPO法人などが集まって共同研修がひらかれました。かつて「日本の首都コンテスト」を10年間にわたって開催し水俣市を「日本の環境首都」として認定し数多くの自治体の環境行政に影響を与えてきた環境団体がいろいろな形で現代的課題を解決しようとしています。そのひとつのスタイルが「共同研修」です。「京都で研修がある」といってもあまりにも説得力が無く「どこで研修があるの?」と聞かれ「京都で」というと「ふーん、、、今紅葉がいいもんね」と言われる始末。ですが内容はハードです。2日間にわたり問題提起や議論がおこなわれましたが私はどうしても1日だけの参加でした。
 内容は「SDG2をどのように地方行政にとりこんでいくか」「海洋プラスチックの汚染の問題について」どちらも今最も興味深いものです。「海のスープ」といわれるマイクロプラスチックの問題はまだあまりしられていないだけに深刻な環境汚染であり、サカナをとおして人体にも循環してくる恐ろしいものです。ふと捨てられているペットボトルや容器包装類ビニール袋など道路から川へ川から海へどんどんと、マイクロ化していきます。先日目久尻川の清掃をしたときにも一見ごみが無いように見えていても集めてみるとプラスチックなどたくさんのごみが集められました。これから真剣に啓発やお知らせをしていかねば!と思いを新たにしました。
 朝6時に起きて京都四条の京染会館。トンボ返りで家に着いたら9時でした。遊びに行ってないよー。