2018,12,26

綾西消防団を激励しました

 消防署とはべつに地域の住民で構成されている「消防団」は日頃から火災予防の呼びかけや火災がおきれば消防署職員とともに現場に駆けつける大事な地域の守り神です。夏には消防操法の大会に参加し連続優勝を果たすなどすばらしい成績を残しています。この陰には本当に厳しい訓練もあるわけですが訓練をしっかりとやっているということはすなわち何かが起きたとき見事に役に立つわけですから住民としては安心だということです。
 年末には恒例の「年末警戒」で消防車で地域を回りながら「暮れの忙しい時期です、火事に注意してください」とかんかんと鐘を鳴らしながら巡回しています。それぞれにお仕事もあり、寒い中ほんとうにありがたいことです。私は祖父や叔父が地域の消防団を長くやっていたところもよく見ていたのでその苦労はよく知っています。厳寒の中真夜中に火事が起きると本当に大変でした。消防車庫と火の見やぐらの前に家があったので、真夜中に帰って来る隊員が交わす言葉やホースをやぐらに干す音などで目を覚ますことがありました。今と違い装備は水を吸うので凍りつきそうなばりばりの上着を脱がすのが大変だったという話も聞きました。そのような経験があるので地域の消防隊員にはことのほか親身な思いがあります。市内には多くの消防団があり、昨日は市長や議長など巡視の方も来られて激励がおこなわれました。本当にいつもありがとうございます!