2019,03,28

「みんなの足プロジェクト」話し合い

 お出かけのための足「暮らしの足」のシステムづくりや情報交換のために2回目の会合です。お隣の吉岡地区といっしょに相談させて頂く場は「みんなの足プロジェクト」と名付けています。先ごろ買い物のための運行を実験的にやられたのでそのお話を聞いたり私からは地域のシステムがうまくいったらコミバスをやめてその費用も含めて市と話し合うことができるという市長の意見を確認できたのでその報告をしたり、メイプルさんや道志会さんの車の活用がうまくいきそうだということなどもおはなししました。
 まずは綾西でも試験運行をしてみたいという気運が高まってきた?ように感じました。バラの時期に光綾公園を見て保健福祉プラザに行ってみるっていうのはどうかな?提案してみようー。

同日 日本語教室の悩み
 ベトナム人が15人くらいいるというある会社の社長さんから依頼されて日本語教室の開講を7人くらいの先生で運営して頂けるようにお願いしましたが何か月かたってみるとあまり勉強意欲の無い生徒さんもいるようなので先日事情を通訳してくれる方に聞いてもらいました。すると「会社でもベトナム語。寮に帰ってもベトナム語で少しも困らない、日本語の勉強の必要がない、からやる気がない」ということらしい。「日本語を習得すれば国に帰った時いい仕事につけるかも」というと「農家だから必要ない」と。社長さんは「せっかく日本に来ているのだから少しでも覚えてほしい。一番下の資格試験でもうかれば給料に反映する」と鼓舞しておられてすばらしい経営者のかただなと尊敬するほどですが、なかなかうまくいかないものです。しかし、まずは興味を持ってもらおうと、アニメや漫画なども取り入れて授業内容の見直しからおこなっていきましょう、ということにしました。共生共存していくためにまずは「ことば」を身につけてもらおう、と思ってきましたがいろいろな葛藤を感じさせられます。