2020,05,18

検察庁法改定見送りに

 三権分立の危機と多くの人が反論した法律が見送られた。ネットによる国民の反対も予想外の数になり、多くの識者が反論を展開する中歴代の検事総長らによる意見書も大きな力となった。国家公務員の定年延長には何ら反対は無いけれど怪しいものを束ねているところに疑惑が生じているし、何より黒川さんの誕生日に合わせての閣議決定はあまりにも承服しがたいものです。閣議決定はたったひとりの大臣でも反対すれば決定できないはず。あの人もこの人も反対してないんですね。「安倍昭恵さんは私人です」などといういかがなものとしか思えないような閣議決定までしているのですから「閣議決定」はどれほどの重みのあるものなのだろうか?今回は閣議決定によ法律までねじまげることになったのです。森大臣のしどろもどろな意味不明な答弁といい、大臣の一人一人の責任は重いです。