2023,10,23

23~24日 あやせ未来会議会派の視察

 23日 京都府丹波篠山市 「黒まめサポーター地域貢献制度」について

丹波の黒豆といえば高級品ブランドのふっくら大粒の大豆です。サポーター制度とは市役所の職員が黒豆の農繁期に有償で農家の手伝いに出る制度です。土日祝日は1週間に8時間平日は勤務時間外1日に3時間を超えないというルール。平均1時間千円の報酬。10月は6名の職員が参加。市が斡旋業にならないように注意している。今後福祉や介護の方面にもこうした制度が広げられないか検討中とのことです。
 職員が地域とともに生きるという意味でもとてもいい制度だと感じました。折しも豆の生産時期でまちのあちこちで生の大豆を枝付で売っており、まちのたたずまいも古き良き時代の雰囲気がたくさん残されており多くの観光客がそぞろあるいていました。時間があれば私たちも歩いてみたいと思う丹波篠山でした。






 24日 綾部市 「あやちゃんポイント」制度について

 可愛らしい名称の制度ですが内容は実にしっかりしたものです。347平方キロメートルという広さ。3万1千人の人口で行政サービスは難しい面がありますが健康づくりのために「あやちゃんポイント」が大活躍です。市民が年千人以上参加して運動や栄養の活動や知識を広げてポイントをためて賞品と交換するシステムですが特筆すべきは市内41団体が参加して会社などでも健康づくりに参加している点です。会社などの参加といえば協賛金を募る戸いう事が普通ですがそうではなく、自らの健康意識をつくるために参加しているのはすばらしいと感じました。また、「世界連邦平和宣言都市」をかかげ世界連邦大会も開催。平和の象徴として市内のバラ公園に「アンネのばら」と名付けたバラを展示しています。








 常任委員会の視察も会派の視察も今年は特にすばらしく綾瀬に取り入れたい、早速にも一般質問で提案したいと思うようなことばかりでした。その地にいってみてはじめてわかる、まちの空気感や職員の姿勢や情熱。しっかりと学びたいと思う日々でした。