2024,08,23

メインの視察 全国生活保護問題議員生活保護研修会


 「地方から考える生活保護を当たり前の権利に」のテーマで大阪市社会福祉会館で終日おこなわれました。全国的に受給者が減っているのは対象者が減っているためではない。法律はよくできているものの、生活保護を受け付ける市役所で「水際作戦」と呼ばれる対応(密室で間違った説明をすること)や基準の引き下げなどの理由。小田原市の「生活保護のしおり」はよくできている。また一方群馬県桐生市では書類の不正使用、などで憲法を無視した恐怖政治だという報告もありました。世田谷区では一般財源で「せたがや若者フェアスタート」の名称で50万円が支給されている。本当に困っている人にしっかりと行政の手が届いているか改めてよくかんがえてみないといけない。綾瀬市では職員がしっかりと寄り添ってハローワークに付き添い仕事に復活できる人もいます。不正受給や貧困ビジネスなどに惑わされず問題を見つめていきたいと思います。