2020,01,22

今日も4つの予定をがんばりました

12時半
企画課打ち合わせ

1時
NPO法人ふるさと環境市民定例会
来年度に向けての活動の予定やきらめき補助金の申請について、また環境ネットワークに申請する事業など意見をかわしました。世界的に問題となっている「海洋プラスチック」については県下の多くの小学校から講師派遣の要請があって忙しいです。
綾瀬市内の学校からはオファーが無いのがさびしいですが。

4時 茅ヶ崎市緑が浜小学校に打ち合わせ
海から100メートルほどしか離れていないので海洋汚染は実感があるようです。

7時
相模女子大で行われた「丹野智文」さんは若年性認知症本人の講演です。
終始笑顔の丹野さんは「認知症」になっても新しい人生は開ける。しかし診断を受けた当初は泣いてばかりいたそうです。まだ娘さんたちが学校に行かなければならない時期でこの先どうなるのだろう、という不安が大きかったそうですが、「認知症になったら終わり」ではない。失敗しても行動を縛らないでほしい、守るのでなく課題を乗り越えることを見守り、サポートしてほしい。市役所に相談に行ったが話をあまり聞いてくれなかった。「患者」だという認識で介護保険の話になってしまう。今の生活を維持していくために何ができるかが知りたいのに。私も認知症になった方は「保護する」また認知症にならないために「予防する」ということばかりに気をとられていましたが丹野さんのお話を聞いて適切なサポートをすることで自立して生活することが可能だとわかりました。「かぜをひくのと同じです」とにこやかに話される丹野さんのお話はとても魅力的でした。トヨタの敏腕セールスマンだった丹野さんは事務職に変わり様々な工夫をしながら日々をしっかりと生きています。綾瀬市に講演に来て頂くようにお願いしたいと思います。