2020,02,04

日本語教室横横連携会議

 市内で、外国人、外国人のこどもたち、ムスリムの女性たちなどなどに日本語を教えてくださっている5団体とAIFA綾瀬国際友好協会をだいひょうして私がご一緒に現状の問題点や今後の進め方などについて意見交換をしました。
 20年まえからこうした横横の連携の場を提案しつづけてきましたが、小塩市長の国際課政策のなかで「国際担当」ができたことと日本語を教えてくださっている教室の代表の方たちが広く深い心で「自分たちにやりたいことというよりも外国人にとって何が必要か」を考えてくださる方ばかりになったことがこのような場面を創ることに成功しました。
 毎週毎週あるときは驚くほどの数で押し寄せるかと思えば寒い雨の降る日はほとんど生徒さんが来なくてまちぼうけになるなど実にさまざまな状況を辛抱強くのりこえてきてくださっています。尊敬と感謝のこころでいっぱいです。各団体に年間10万円の補助金も出してもらうようになりましたが私は「補助金」という考え方でいいのか、と思っています。公設の教室という施策にはまだ遠い感がありますがボランティアの善意に頼る国際化施策としての日本語教育は今後の外国人の増加に追い付いていけるのか?他市の状況もよく見て市長へ提言をしていきたいと思います。