2017,05,18

新ごみ処理場進捗状況説明会

 綾瀬、座間、海老名の3市が組合をつくってごみの処理をしていますが焼却炉の老朽化に伴い30年度末の完成をめざして新処理場の建設が進んでいます。あやせ環境ネットワークの有志のかたがたと進捗状況と処理場の概要について説明を聞く機会をつくりました。
 私はこの組合議会の議員と監査をつとめていますのでお願いし実現しました。建物は鉄筋コンクリート地下3階地上10階建て延床面積は18,769,23㎡炉は今と同じストーカー炉 処理量は122,5トンが2炉 焼却熱の利用での発電は4,830kwこの7割を売電できる予定。
 また、防災の視点から300人が7日間外部の支援が無くても生活できるだけの設備と備蓄。建設費は175億円。ごみの処理は本当に大変な事業です。3Rをシステムとして進める、啓発を重ねる、など大事ですが「ごみを減らす」ことがなぜ大事なのかという視点がいつも抜けてしまっている気がします。「地球温暖化を防止するためにごみを減らす」ということからお知らせしていかなくてはいけないと思います。減らすことだけが目的化してはいないでしょうか?新処理場の施設には環境学習のためのスペースや設備ができるということなので、こうした意見も提言していきたいと思っています。