2022,08,30
外国人の方への情報提供のためのパンフレットの編集会議をおこないました。アルゼンチンや中国の翻訳の方や市の窓口で通訳のサービスをして頂いている方も参加してくださり具体的なお話ができました。市役所1階の国際コーナーに今まで発行したものも置いてあるのでぜひご覧になってご意見も頂ければ幸いです。
2022,08,15
下北沢の東演劇場で「月光の夏」の朗読劇を鑑賞しました。4人の朗読で進行する劇は思っていた以上の感動でした。光を効果的に使った演出やせりふ回しも過不足なくぐいぐいとその世界に引き込まれました。出演者の一人の南保秀樹さんは何年か前に海老名で演劇活動をする「甘利真美」さんと「尼の泣き水」で漁師の役を見事にこなされ、私もその上演活動をお手伝いしたことがあり久しぶりに南保さんの演技を拝見することができました。
「月光の夏」は30年ほど前に映画として発表された事実のお話です。九州の鳥栖市で戦時中にピアノ「月光」を弾いて出撃していった特攻兵とそのピアノのある小学校の女教師との実話です。この映画を生協の仲間たちと自主上映しようと思いたち実行委員会を募って活動しました。その間の苦労や達成感が私を市会議員になろうと思わしめた一つの要因でもあり思いで深い作品です。市役所や市会議員、そのほかいろいろなところに声をかけましたがさっぱり反応が無いばかりか「綾瀬で映画の自主上映なんかやっても人は来ないよ」「奥さんたちはがんばってるね、まあ、しっかりやってくださいよ」などと揶揄されるばかりでしたが多くの実行委員のがんばりで1500人の人にみてもらうことができ、当日は知覧の特攻会館からお借りした戦死した兵たちの遺書なども展示でき意味と意義のある活動となりました。綾瀬市はなんでこんなに文化が遅れているんだろうと思った気持ちを今でも鮮やかに覚えています。
だからこそ「よい映画を見る会」で5作品、オペラでは3作品、アジアユースオーケストラコンサート3回ほかにもさまざま実行委員会をたちあげてはみんなで達成感をあじわってきました。今度はオペラ「魔笛」です。
2022,08,07
日本では起こりえないと思われていた銃撃による安倍元首相の死は大きな衝撃に違いない。また、一人の人が亡くなったことについて哀悼の気持ちは十分にある。しかしだからと言って「国葬」とはいかがなものか。徐々に明らかになりつつある旧統一教会との関係にこの国の政治、政策はいったい何によって作られてきたのだろうかと暗澹たるおもいになる。
安倍氏の在任中安保法制の強行採決は民主主義にのっとていたのだろうか?森かけさくらといわれる多くの疑問に誠実に答えることはなかったどころか国会の場に於いて100回以上の虚偽答弁を繰り返した。
私は以前の合同結婚式で統一教会が追及されていた時代知り合いの女性がふたり統一教会につかまっていてその二人を脱会させるために力を尽くしていた牧師さんやボランティアの人を知っている。マインドコントロールを解くために1か月の時間を要したと聞いている。マインドコントロールが解けた途端二人は大声で泣き伏したそうです。安倍氏銃撃の犯人の山上さんは母親の信心のために悲惨な生活をおくったことも報じられている。だからと言って許されはしないがそのような反社会的な教団と長い間関係をもってきた安倍氏を国民全員でその死を悼めと強要することはあり得ない。国葬に使われる費用をもってして教会2世と言われる人たちや被害を受けた人たちのために使ってはどうか。
岸田首相 バランス感覚と当たり前の人間性を持って国葬の中止を宣言してください。